アマトリーチェ、トッリータ集落の自力再建バール “Bar Torrita”

ラツィオ州アマトリーチェの旧サラリア街道に面する分離集落トッリータの中心に、民間の寄付と自己資金によりセルフビルド方式で建設されたバール。被災したバールが道路を挟んだ隣地を借りて、暫定的に再建した。土地は民間の所有者から提供され、建設工事は消防団員らの協力を得て実施された。バールの前面道路である旧街道の反対側の敷地には、応急住宅団地が立地している。

益子智之, 佐藤滋: ラツィオ州アマトリーチェにおけるバールの時限的な移転と来店客の利用行動変化:イタリアにおける震災復興都市計画に関する研究(3). 日本建築学会学術講演梗概集, 都市計画, pp. 1015–1016, 2023.7

2023年3月訪問

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